
Blog - 5 オーガニックの需要が高まっている
オーガニック(有機栽培)で作られるコーヒーがお店でよく見かけるようになった。
コーヒーだけでなく、食に関するあらゆる商品がここ5年くらいでしょうか。お店にはオーガニック食品コーナーが設けられていて、その棚も年々広くなっているように見かける。
慣行栽培で除草剤、化学肥料、殺虫剤を使用するコーヒーよりも、除草剤、殺虫剤といった化学薬品を使用せずに有機肥料や自然物を成分とする除草剤、殺虫剤に代わるオーガニックコーヒーの方が、自然と人に優しくて良いことだ。10年以上に渡って化学薬品にどっぷりつかった農園でのコーヒー作りを脱して、オーガニックコーヒー作りで十分では?それだけでも有意義な感じもするし、周りにお手本の農園もあって道は開けている。オーガニックは大変だけどコーヒーは高く売れるし、市場の需要も高まってきている。
日本の有機農業の昔のイメージは、動物の糞尿を土、植物に混ぜたりしての堆肥づくり、臭くて労力かけて頑張る。雑草は手で摘みとらないといけないので大変、、
アメリカのオーガニックコーヒー農園のイメージは市販の有機肥料をまく。植物性の殺虫剤、雑草が生えないようにグラウンドカバーを敷きつめるといったスマートな印象。
ハワイ島コナ地区もオーガニックコーヒーづくりで成功している諸先輩がおられる。